みなさん、こんにちは。
アラサーサラリーマン ゴルファーです。
このブログでは、アラサーアベレージゴルファーの私が平均スコア80台を目指すために実施していること・調べたことを公開し、同じ目的を持つゴルファーに有益な情報を提供することを目標にしています。
今回は、アプローチを簡単にする技術「フィネスウェッジ」について、調べた内容を記事にしていこうと思います。
フィネスウェッジやフィネスアプローチ、フィネススイングなどと呼ばれているのですが、フィネス(Finesse)とは日本語で「巧みな、技巧的な」というような意味の単語です。
バウンスを使ってボールをヘッドに乗せることが特徴的で、フワッと浮かせて止める球がでるため、傾斜や起伏の激しいグリーンに向いているアプローチです。
さらに(特にこちらが重要なんですが)、そもそもアプローチ自体を簡単にする効果があり、トップやダフリが出てしまう、アプローチが苦手という方にも向いている手法です。
・ランが出ず、ボールが止まる
・トップやダフリといったアプローチミスが減る
現在、PGAで流行っているアプローチの手法で、タイガーウッズなども取り入れています。
それでは調査した内容を説明していこうと思います。
なぜフィネスウェッジは簡単なのか
フィネスウェッジがこれまでのアプローチに比べてなぜ簡単なのかを説明したいと思います。
これまで、日本で一般的とされてきたアプローチは、クラブをハンドファーストに使い、スピンをかけて止めるという方法でした。
それに比べてフィネスウェッジは、バウンスを使ってボールをロフトに従って上げていくアプローチになります。
そのため、下記二つの理由でフィネスウェッジの方がアプローチが簡単になります。
フィネスウェッジ | ハンドファーストのアプローチ | |
理由1 | バウンスを使うため、ライの影響を受けにくい | ヘッドが鋭角に入るため、リーディングエッジが地面に刺さる |
理由2 | ふり幅を広く使うことができるため、手先でコントロールする必要がなくなる | ふり幅が小さくなるため、手先のコントロールが増える |
どのようにフィネスウェッジを行うか
それでは、フィネスウェッジをするにはどのようにすればよいのかを説明したいと思います。
アドレス・スイングに分けてポイントを挙げていきます。
・シャフトは地面に対して直角に立てる
・ボールを置く位置は体の真ん中
・胸は若干開く<スイング>
・軌道は若干アウトサイドイン
・すくい上げるようなイメージ
・タメ・手首の切り替えしは不要
練習ドリル
フィネスウェッジを身に着けるため、二つの練習ドリルを紹介したいと思います。
1.右手片手打ち
ポイントはボールの置く位置です。
2.鏡の前で、肩に手を当て、鼻を動かさずにシャドースイングする
参考動画
フィネスウェッジについて、参考になる動画を紹介させていただきます。
こちらの記事で、他にもおすすめのフィネスウェッジの動画を紹介してますので、是非チェックしてみてください。
さらにゴルフの上達を目指す方へ
スイング計測器を活用
ゴルフスイングを分析するために、様々なスイング計測器が発売されています。
高いものだと数百万円もするようなものもありますが、個人で購入できる範囲のものもあります。
特におすすめは「M-Tracer」です。
クラブに計測器を付けてスイング軌道を確認できる器具で、自分のスイングの特性を数値で把握することができます。
プロの診断を受ける
より自分にあったスイングを知るためには、プロの目で見てもらうのが一番です。
ただ、レッスンに通うのはハードルが高いですし、自分にあったプロを探すのは一苦労です。
そんな時に是非活用していただきたいのが、【ゴルフテック】のスイング診断です。
特に三つのポイントでおすすめです。
・最新機材を導入したスイング診断
・スイング診断のみの利用が可能
・主要都市に拠点あり
ぜひ、一度スイング診断だけでも活用していただき、自分のスイングの特徴を把握して頂ければと思います。
おわりに
さて、今回はフィネスウェッジという手法について、紹介させていただきました。
私自身、アプローチがすごく苦手なんですが、これまでのハンドファーストにしていたアプローチにくらべて圧倒的にミスが減りました。
さらに、ボールも上がって止まるので、ピンに非常に寄せやすくなります。
他にも、4スタンス理論という理論についても取り入れて効果がありましたので、是非参考にしてみてください。