みなさん、こんにちは。
アラサーサラリーマン ゴルファーです。
このブログでは、アラサーアベレージゴルファーの私が平均スコア80台を目指すために実施していること・調べたことを公開し、同じ目的を持つゴルファーに有益な情報を提供することを目標にしています。
今回は初心者の方が陥りやすいヘッドアップについて、その原因と対策を紹介していこうと思います。
かくいう私も未だに意識しなければヘッドアップを起こすことがあります。
ただ、原因と対策を知っていれば、どのように修正すればよいか明確になるので、是非身に着けていってください。
なぜヘッドアップが悪なのか
まずは、なぜヘッドアップが悪いとされているのか説明していきます。
一般的にヘッドアップとは、「打つ瞬間に進行方向を向いてしまうこと」を指します。
ただし、実はこれ打つ方向を向くことが悪ではないんですね。
本当に悪なのは、打つ瞬間に体が浮き上がってしまうことなんです。
体が浮き上がることで下記のようなミスに繋がってしまいます。
・スライス
・トップ
・シャンク
ラウンド中これらのミスが一番気持ちを削がれますよね。
では、なぜヘッドアップが起きてしまうのか、原因を説明していきます。
ヘッドアップの原因と対策
ヘッドアップが起きる原因と対策は主に下記の二つです。
(対策①)ボールに対してエネルギーを向ける
(対策②)首の位置を意識して、体の回転に合わせて目線を変える
原因①.腕のエネルギーの方向が進行方向に向いている
一つ目の原因は「エネルギーが進行方向に向いている」です。
人は、エネルギーをかける方に目線を向けます。
飛ばそう、飛ばそうという意識が強くなれば強くなるほど、進行方向に意識が向かってしまい、上体も起き上がってしまいます。
対策としては、「ボールにエネルギーを向ける」です。
クラブヘッドをしっかり振って、ボールにインパクトする際に最大出力が加わることをイメージします。
初めは手打ちという感覚があるかもしれませんが、それがしっかりボールに力が加わるということです。
参考動画
「三觜喜一MITSUHASHI TV」のヘッドアップについての動画を紹介しておきます。
第三者目線で見ると、ヘッドアップの原因と対策をイメージできると思います。
原因②.ボールを見すぎている
続いての原因は、「ボールを見すぎている」です。
ヘッドアップしないようにするには、ボールを見た方がいいんじゃないという方も多いと思います。
しかし、実はボールを見すぎてしまうことでヘッドアップが起きてしまうこともあるんです。
冒頭で、ヘッドアップの問題は進行方向を向くことではなく、体が浮き上がることと説明しました。
つまり、体が浮き上がっていなければ、ボールを目線で追うことは問題ないんです。
しかも、ボールを見続けることは非常に柔軟性を求められます。
トッププロのように、ゴルフ向けに柔軟性が仕上がっている人ならそれで問題はないです。
ただ、体の硬いアマチュア選手がボールを見続けてしまうと、無理なスイングになってしまい、結果体の浮き上がりを起こしてしまいます。
では、どうすればよいかというと、重要なのが首の位置と体の回転との同期です。
首の位置をキープしながら、体の回転にあわせて目線を進行方向に向けることで、体の浮き上がりを防ぎながらスイングすることができます。
参考動画
参考にゴルフレッスン動画 Tera-You-GolfのYoutube動画を紹介しておきます。
丁寧な説明で非常にわかりやすいと思います。
おわりに
さて、今回は初心者が陥りやすいヘッドアップについて、その原因と対策を紹介してきました。
なかなか意識しないと身につかないですし、どうしてもラウンドになるとヘッドアップって起こりやすいんですよね。
そんな時はこの記事を思い出して、しっかり修正してもらいたいと思います。
このブログでは他にも上達に向けたゴルフの情報をまとめていますので、是非チェックしてみてください。